QProom No.14【Comented by Rio Tokue】

レコードショップに行くと、店内で流れている音楽によって時々思いもよらない感動を得る。(前回の竹間淳氏によるLes archivesの出会いもこの体験) 今回紹介するJaco PastoriusによるJACO PASTORIUSはまさにこの出会い方だった。 先日、渋谷PARCO地下に位置するディスクユニオンのサウンドトラックコーナーでレコードを探していた最中にM②が流れ始め、思わず手を止めた。 きめ細やかなリズム、カラフルなグルーヴィ。店内のスピーカーの音量は大きく、そのおかげで素晴らしい演奏の姿が心の視界に広がっていった。 しばらく立ち尽くしたまま聴き入る時間を過ごした後、店員さんにレコードの正体を教えてもらった時は驚いた。 3年ほど前にバーでアルバイトをしていた時に音楽好きの常連さんから教えてもらっていて、 その時はさほど刺さらずすっかり存在だけ認識している状態にとどまっていたJaco Patorius。 まるでタイムカプセルかのように三年の時を経て感動することになるとは、つくづく自分はにぶいのかもしれないと思わされる。 まだまだこの先、こういった体験はあるだろう。それを楽しみに待ちながらJaco Patoriusを聴く。M⑥がお気に入り!

【収録曲】

1 Donna Lee02:27
2 Come On, Come Over 03:54
3 Continuum04:33
4 Kuru (Speak Like a Child)07:43
5 Portrait of Tracy02:22
6 Opus Pocus05:30
7 Okonkole Y Trompa04:25
8 (Used to Be a) Cha-Cha08:57
9 Forgotten love04:01

Jaco pastorius
-JACO PASTORIUS
-1976